スマイルドーナッツのテキトーなサブブログ

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78(▪️尖鋭化したサークルへ入部することの弊害)

大学や社会人サークルでは、有名であったり規模が大きいところほど、基本的に技術レベルが高いのですが、実際には入部による致命的なデメリットがあります。

この記事は第一線で活躍する多数派にとっては、デメリットだけ話しますから、嫌な感じがするかもしれません。

しかし上記で、基本的には技術レベルが高いと書いたように、技術ののうはう共有や、横の繋がり、仲間関係によるモチベーションの維持がしやすい、などといったメリットが数多くあります。それでも致命的なデメリットがあると私は訴えます。

 

今回はマジックサークルの例を挙げて、その致命的なデメリットについて解説します。

 

▼マジックサークルの例

ある女の子が「魔法を演出したい!」といったモチベーションから入部。

しかし部内は学生マジックといった連盟の発表や学祭を目標としており、演目を便宜上分ける必要があった。その結果割り振られたのはビリヤードボール(マニュピレーション)というジャンル。

時代の流れはハイテンポな音楽とともに高度な連続技を行うものであった。そんな部内の空気や時代の流れに逆らうことはできず、、

上級生になった女の子は学生サークルの優れたマジシャンになったが、いつの日か「魔法を演出したい!」というモチベーションはなくなってしまった。

 

▼マジックサークルの例の解説

致命的なデメリットを簡単に言うと「魔法を演出したい!」というモチベーションがなくなってしまっただけでなく、芽を摘んでしまった可能性すらあることだ。

専門的なことを言うと、マジックにとってよいこととは時代の流れに最適化されることで評価されることであると、アンカリングされ、それが潜在意識に刻まれてしまった場合、後から潜在意識を書き換えることは難しい。

そもそも上記の具体例では、あくまでも学生マジックサークルで評価されることであったはずだ。

例えば一般的な観客を相手にする場合、ビリヤードボール(マニュピレーション)のようなステージ限定のパフォーマンスは使い勝手が悪すぎるし、マジック番組の評判を見ても一流のステージパフォーマンスですら、典型的な観客参加型パフォーマンスに負ける。

ビリヤードボールに身体表現を複合していくのを目指しても、ダンスの技術で体を大きく動かせば現象が見にくくなる。現象を連続で見せても余程目の肥えた客でもない限り、現象を目で追うことは難しい。難易度の高い技術を極めても、マジックには技術を隠すという性質がある以上、ただの劣化ジャグリングとなり現象が見にくくなってしまうことは多い。

つはりは大衆に迎合するなら、ビリヤードボールをパフォーマンスの一部にするならまだしも、ジャンルとして大別できるようなものではないということだ。

果たして、そのサークルの方々は「魔法を演出したい!」という女の子の話しに耳を傾けたか?

 

▼致命的なデメリットとは

マジックサークルの例は一例ですが、要するにヘンテコな価値観に染められてしまうことは危険だということです。上記のアンカリングのように、それは呪いとなって、皆さんのモチベーションを不可逆的に破壊してしまうことがあるのです。