スマイルドーナッツのテキトーなサブブログ

テキトーなサブブログ。1つの記事でいろんな事いってるので内容に纏まりはありません。

74(▪️古典映画紹介①メトロポリス)

▪️メトロポリス

日本の人が知ってる映画メトロポリスは、日本の誇る漫画家である手塚と大友のものが有名です。しかしSF 映画界の古典であり、多くの元ネタとなるような重要な位置付けの作品は、1926年製作のフリッツラングによるメトロポリスでしょう。フォレストJアッカーマンがSF映画の原点にして頂点と評価するほどです。

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm2623903

著作権が切れてるので、本編を気兼ねなく載せられますね。何度か復刻されているのですが、上記のバージョンが個人的には好きです。

 

社会風刺としては、近代階級社会の悲観的末路がデフォルメされてはいますが、なかなか納得のいく表現ではあります。資本主義と共産主義の対立を描いたためか、アメリカによる表現規制が行われたりと、怪しいところはありますが、必要なところは描写されています。

 

美術表現としては、映像とコード進行の雰囲気を合わせたピアノや白黒がよい味付けになっているし、役者の大袈裟とも言えるマイム的表現が、演劇のような人形劇のような雰囲気を醸し出しており、その相性のよさが格調高い表現を感じさせます。

というより、SF映画の古典なのだから、相性のよさの定義も、元をただせばこのメトロポリスによって作られたという側面もあるでしょう。

もちろん、音楽理論、脚本理論のように、当時の時点である程度、体系化されていたものもありますがね。

 

さて、ディストピアな設定や雰囲気に反して、悲惨な末路を辿らないのですが、ラングの妻がナチスに傾倒していた影響が考えられています。影響を受けないエンディングがあるのだとしたら、それはそれで見てみたいですね。

と言うことで、色々話したりないですが、全ての人が一度は見た方がいい映画ですね。需要が増えたら、お薦めポイントだけでなく、考察も書きます!

 

-